1. 基本情報

開創:弘安元年(西暦1278年)

開基:北条時宗

開山:石渓心月

本尊:千手千眼観音

宗派:臨済宗建長寺派

 

2. 始まりの逸話

当時鎌倉幕府の執権、北条時宗公が東村山の地に鷹狩りに来た際に大病にかかり命の危険が脅かされるまでの状態になりましたが、夜眠っていると夢の中でお地蔵様が現れ「この丸薬を飲めば良くなりますよ」と丸い薬を差し出したそうです。

時宗公が(夢の中で)その薬を飲んだところ、翌朝からはどんどん体調が良くなっていったとのこと。

自分を救ってくださったお地蔵様への供養のために正福寺を開創した、と伝えられています。

 

3. 千体地蔵堂について

境内には国宝建造物である千体地蔵堂があります。

詳しくは以下のページをご覧ください。

国宝・千体地蔵堂

 

4. 御朱印について

正福寺では単体の御朱印を取り扱っておりません。

狭山三十三観音を巡礼している方のみにお配りしている御朱印がございます。巡礼中の方、またこれから巡礼を始める方は受付にてお申し出ください。

外部リンク:Wikipedia – 狭山三十三観音霊場